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2010年03月05日

信州の最南端は”春”ですね。。

昨日、信州最南端の天龍村に行って、満開の竜峡小梅の花とカンザクラの開花を見てきました。

信州北部の白馬村から天龍村まで、160kmぐらいあるでしょうか。
信州の北の端から、南の端まで走るのは、大げさに言えば、本州を横断するような感覚ですね。

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雪に閉ざされた白馬に住んでいて、満開の梅の花を見ると、
同じ県内だとはとても思えません。この日は、風に運ばれてくる
梅の香を深呼吸して、春の訪れを満喫しました。

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飯田線の伊那小沢という駅に、信州で一番に咲くカンザクラが10本ほどあります。
今日は八分咲きぐらいのように思えますが、ちょうど見に来た方がいたので、写真を
撮ってもらいました。

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天竜川の右岸と左岸に広がる天龍村は、天竜川をそのまま南下すると静岡の浜松に出、
川の右岸は愛知県の奥三河に接しています。

天龍村を囲むように、霜月祭りで知られる遠山郷や雪祭りの新野があり、
奥三河には花祭りの伝承があります。この辺りは民俗学の宝庫です。

帰路に、新野の「農村文化伝承センター」という所に寄って、これらの芸能について
の資料を見てきました。

信州の南部は”伊那路”と呼ばれ、豊かな自然景観と伝統に恵まれていますが、
時間をとって何度でも行きたい所ですね。

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