« アッサム写真館、正月分やっと・・完了です | メイン | 屋根雪下ろし決行しました。 »

2011年01月28日

陶芸の展示コーナーのこと

2010年の暮れから、ダイニングルームの出窓の空間に陶芸の展示コーナーを
設けました。

抹茶碗、花器、花瓶、壷、水指、小鉢、急須、徳利、猪口、湯呑など、種類は
けっこう多岐にわたっています。

私の父(1918〜2008)と母(1922〜1999)が70代の頃に、柏市の老人大学に通って
作ったものです。

父は94年から99年のあいだに90点ほど、母は93年から97年のあいだに70点ほど
の作品を作っています。
器一点一点の写真と制作の覚え書きを記したノート(写真帳)2冊が保存されており、
70代のまだまだ元気な頃、陶芸に熱中していた父と母の姿を思い浮かべることが
出来ます。

110118tougei1.JPG

ものつくりとはあまり縁がないサラリーマンの家庭に育った息子から見て、陶芸を
学んでいた頃に実家に行った時や、アッサムで使う野沢菜漬を載せる皿を注文して
作ってもらった時、昭和の時代に勤勉に働いて私たちを育てた頃とは違う、生活を
楽しんでいる柔和な姿を見たのを覚えています。

全部の作品が白馬に来ているわけではありませんが、これから展示する作品を時々
替えて、70代の父と母が遊んだ陶芸の世界を私も楽しんでみたいと思います。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.phassam.com/mt/mt-tb.cgi/843

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)



Copyright © 2005-2014 白馬五竜 プチホテル アッサム All Rights Reserved.